空気中の湿度が低くなる冬には肌が乾燥するばかりか、喉の粘膜も乾燥するために風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなります。
そこで活躍するのが加湿器です。
一口に加湿器といっても色々なタイプがあり、大まかに「スチーム式」「気化式」「超音波式」「ハイブリッド式」に分類できます。
その中でも最近人気で、各タイプのいいとこどりの「ハイブリッド式加湿器」の人気商品をお勧めします。
加湿器ハイブリッド式とは
加湿器のタイプ別特徴をご覧ください。
スチーム式
内臓のヒーターで水を沸騰させて、その蒸気で加湿するのがスチーム式加湿器です。
煮沸消毒するから雑菌がわきにくく手入れも楽なのが利点ですが、消費電力が高くて吹き出し口が高温になるので注意が必要です。
リビングの何もないところに置くのが一般的で、卓上で使用するのには向いていません。
気化式
水を含んだフィルターに風を当てて加湿させるのが気化式加湿器です。
消費電力が低いのか利点ですが、加湿に時間がかかり、定期的なフィルターの手入れ・交換が必要です。
超音波式
水を振動させて細かいミストにして加湿するのが超音波式加湿器です。
小型で消費電力も低くデザインの自由度が高いので、部屋のレイアウトに合わせて選べるのが利点です。
欠点はタンク内の水に雑菌が繁殖しやすいので、ミストに雑菌が含まれて部屋に拡散してしまうことがあります。こまめな手入れが必須の加湿器といえます。
ハイブリット式(加熱超音波式)
ヒーターで温めた水を振動させて細かいミストにして加湿するのがハイブリット式加湿器です。
超音波式のように雑菌が繁殖しにくいですが、その分電気代はかかります。
ハイブリッド式(温風気化式)
気化式にヒーターを組み合わせた加湿器で、温風を利用するから気化式よりも効率よく加湿できます。
気化式よりも電気代がかかり、定期的なフィルターの手入れ・交換が必要です。
卓上で使える小型の加湿器のオススメは
加湿器は予算に応じてたくさんの種類があります。
楽天で人気のハイブリット加湿器をいくつか紹介します。
ハイブリッド加湿器 CSH-6043(温風気化式)
大変パワフルな加湿器で、リビングなど大きな部屋でも使えます。
購入者の評価も4.28と高評価!
給水タンクは6リットルと大容量で、上部給水だから補充の手間も軽減。
自動で湿度調整してくれ、ナイトモードで睡眠も妨げません。
電気代は1か月712円と経済的で、スチームと抗菌カートリッジで衛生面でも優れています。
A4サイズでコンパクトながら、最大加湿は500ml/1時間と高性能。
カラーは白と黒の2色から選べます。
|
アイリスオーヤマ ハイブリット加湿器PU-UH35(加熱超音波式)
アイリスオーヤマの加湿器PU-UH35は超音波式と加熱式を組み合わせたハイブリット加湿器です。
気化式の加湿器は寒い日だと加湿量がぐっと下がりますが、ヒーター式の製品ですから寒くても加湿量はたっぷり。
そして超音波式なのでミストは熱くならずに安心です・
ヒーターもオン・オフできるから、シチュエーションに合わせて使用でき、自動運転で湿度40~80%を保ちます。
デジタル表示で加湿が見えるのも人気の秘密!
最大加湿量は350ml/1時間。
洋室なら10畳まで、連続12時間加湿します。
静穏設計で夜もぐっすり、お休みモードなら照明表示もオフできになりません。
|
アロマ ハイブリッド式 超音波式 TH02-3 タワー型2WAY加湿器
アロマ ハイブリッド式加湿器TH02-3は何よりもそのデザインが秀逸です。
スタイリッシュなデザインから出る柔らかいミストで部屋を乾燥から守ります。
トレーにアロマオイルをしみこませるだけで、部屋にはミストと共にアロマの香りが広がり、トップカバーを外して卓上でも使用できます。
TH02-3は温めた水を超音波でミストにするハイブリット加湿器なので、加湿時間も短く、床濡れや結露の心配もありません。
運転時間は連続で10時間。
カラーはホワイト・ブラック・ブラウンウッド・ナチュラルウッドの4種類。
洋室8畳まで適応しています。
|